お世話になります。馬きりんです。
今回は【名古屋日刊スポーツ杯（3歳以上2勝クラス）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
名古屋日刊スポーツ杯（3歳以上2勝クラス）2020年12月13日（日曜）中京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
体質的に仕上がらなかったり、何かしらの頓挫があったりして実力に見合わない足踏みをしてしまった若駒が翌年以降の飛躍を願って多く出走し、台頭するのがこの時期の2勝クラスで、このレースも争覇圏の中心はそんな3歳馬たちが占めました。
中京競馬場の2000mコースは、コーナー4つの2000mコースの中でも1コーナーまでの距離が比較的短く、ゴール板あたり、スタートから2ハロン目のラップが急加速することがままありますがこのレースも2ハロン目のラップは10秒5でレース中最速。
そのため、先団争いをした4頭は5番ジョディーこそ5着に粘ったものの後の3頭は着外に沈む結果となりました。勝った2番シャレード、2着の4番メイショウボサツ、3着の6番サターンいずれも後方待機勢で、典型的な差し競馬の決着と言えるでしょう。
ゴール前で盤石の態勢でゴール前クビ差前に出たシャレードは、2歳の7月に早々と新馬勝ちこそしたものの、その後は惜しい競馬が続いて1勝クラスにとどまり、そこを勝ち上がったのは今年の7月。
秋華賞を目指して格上挑戦したGⅡローズSで10着に敗れた後立て直しを図って2戦目の今回で2勝クラスを卒業となりました。
ここまで勝ち上がりが遅れたのは、馬の実力というよりも果敢な格上への挑戦を繰り返したためというのは明白で、自己条件であれば十分に勝ち負けの競馬ができること、格上に挑戦をしていた時も十分に好走できていたことから、オープン入りくらいまでは確実に行けそうな馬と言えそうです。
キーポイントとなるのは騎手の選択で、ここまでに実に6人の騎手が騎乗、その騎手の所属も東西を問わないことから、一刻も早く手の合う主戦騎手に巡り合うことが重要になってきます。
今回騎乗した岩田望来騎手は前走からの継続騎乗ですが、このまま主戦騎手として継続騎乗となるのであれば、馬券的にも無視のできない存在となってきそうです。
名古屋日刊スポーツ杯（3歳以上2勝クラス）2020年12月13日（日曜）中京競馬場の出走馬情報
1.ストロングレヴィル 丸田 恭介
2.シャレード 岩田 望来
3.マカオンブラン 中井 裕二
4.メイショウボサツ 柴山 雄一
5.ジョディー 菅原 明良
6.サターン 加藤 祥太
7.ジンゴイスト 川又 賢治
8.ターフェルムジーク 古川 吉洋
9.ビックバレリーナ 大畑 雅章
10.ブレーヴユニコーン 荻野 極
11.レターオンザサンド 藤田 菜七子
12.サトノシャローム 藤岡 康太
名古屋日刊スポーツ杯（3歳以上2勝クラス）2020年12月13日（日曜）中京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 2番 シャレード
2着 4番 メイショウボサツ
3着 6番 サターン
単勝
2 340円 2番人気
複勝
2 160円 2番人気
4 190円 4番人気
6 180円 3番人気
枠連
2-4 1,300円 6番人気
ワイド
2-4 430円 4番人気
2-6 540円 6番人気
4-6 490円 5番人気
馬連
2-4 1,140円 4番人気
馬単
2-4 2,330円 6番人気
三連複
2-4-6 2,080円 6番人気
三連単
2-4-6 11,570円 26番人気
