レース見解

早春ステークス(4歳以上3勝クラス)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年2月6日(土曜)東京競馬場 芝2400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【早春ステークス(4歳以上3勝クラス)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

早春ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年2月6日(土曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

番組数の少ない3勝クラスにあって、長距離戦のレースはさらに貴重なものであり、それを示すようにフルゲート16頭が集結、各馬の近走成績を見渡すと距離不足が原因での詰めの甘さが目立つ馬も多く、「この条件でこそ」のメンバーがそろいました。

1番人気の8番パルティアーモは前々走の2勝クラス勝ち上がりこそ2000mながら、新潟外回りコースで2分以上時計のかかる馬場での勝利で、前走新潟牝馬Sは3着に取りこぼし。今回の距離延長がプラスに働くとみられていましたが、その期待にこたえる形で見事1着となりました。

パルティアーモはスタートから4~5番手の好位に着け、最後は全体2位の上がり3F33秒9の脚を使っての完勝でした。鞍上のC.ルメール騎手が終始スムーズに、内ラチに沿いながらも絶妙に前後の馬との間隔を取って馬にストレスを与えずに回ってきたファインプレーが生きた結果と言えるでしょう。

オープン昇格以降も、2400m以上の長距離戦、特にローカル場の2600mなどは激走が期待できそうな立ち回りのうまさを持っており、また父ワークフォースの産駒もローカル場の2600mでは高い複勝率を誇っていることから、得意条件のはっきりしている馬と言えそうなので、馬券の狙い時を見極めるのは簡単そうです。

2着の11番リリーピュアハートは、先に動いた分最後に交わされてしまいましたが、積極的に勝ちに行った結果であり、こういう競馬を経験したことは間違いなく次走以降につながって切るのではないでしょうか。この馬も次走以降要注目です。

早春ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年2月6日(土曜)東京競馬場の出走馬情報

1.パルクデラモール 江田 照男
2.レディキュール 丸山 元気
3.カーロバンビーナ 吉田 豊
4.サトノラディウス 田辺 裕信
5.ギャラッド 内田 博幸
6.ゼーゲン 石橋 脩
7.バイマイサイド 横山 武史
8.パルディアーモ C.ルメール
9.ハンターバレー 木幡 巧也
10.マイネルキラメキ 柴田 大知
11.リリーピュアハート 三浦 皇成
12.プラチナヴォイス 津村 明秀
13.キタサンバルカン 戸崎 圭太
14.シンボ 石川 裕紀人
15.モアナアネラ 北村 宏司
16.ベイビーステップ 大野 拓弥

早春ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年2月6日(土曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 8番 パルティアーモ
2着 11番 リリーピュアハート
3着 6番 ゼーゲン

単勝
8 290円 1番人気

複勝
9 150円 2番人気
11 160円 1番人気
6 280円 5番人気

枠連
4-6 550円 1番人気

ワイド
8-11 320円 1番人気
6-8 960円 10番人気
6-11 820円 7番人気

馬連
8-11 630円 1番人気

馬単
8-11 1,020円 1番人気

三連複
6-8-11 2,620円 5番人気

三連単
8-11-6 7,690円 10番人気