レース見解

第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2020年11月14日(土曜)東京競馬場 ダート1600m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)の2020年11月14日(土曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

GⅠジャパンカップダートの前哨戦として重賞に格上げされ、本番の舞台がチャンピオンズカップに変わった後も引き続き重要なステップレースとしての位置づけにある競走で、同距離のJpn1マイルチャンピオンシップ南部杯からの転戦組も多いのが特徴です。

今年も同レース2着のモズアスコット、4着モズアスコット、5着ワンダーリーデルがそれぞれ転戦してきて上位人気に名を連ねました。1番人気は、前走GⅢエルムSで久々の重賞勝利となった11番タイムフライヤーが推されました。

レースは序盤から9番メイショウワザシ、16番オメガレインボーらが積極的に前に出る形で最初の600mが34.2秒というスプリント戦並みのハイペースに。最後の直線に向くと前が崩れるのを待ち受けていたように後方待機勢が襲い掛かってきました。

坂の途中で12番ソリストサンダーとそのうちをついた7番エアスピネルが先頭をうかがいますが、そこに大外から6番サンライズノヴァと8番ワンダーリーデルが強襲。その勢いのままに内側の馬を飲み込んでサンライズノヴァが58キロの斤量をものともせず突き抜けました。

これでサンライズノヴァは一昨年に続いてこのレース2勝目となりました。東京ダートマイルは通算5勝目、昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯を含めると左回りダートマイル戦6勝目となり、得意条件が際立つ戦績となっています。

昨年はこのレース(3着)のあとはフェブラリーSに向かい、一昨年はチャンピオンカップに向かっており、次走がどのようになるかはまだわかりませんが、基本的に大崩れはしない馬なので、次走も好走が期待できます。

ただし、好走と言っても「馬券圏内」となるとやや心もとないところもあり、これは、基本的に前目有利のダートで後方一気の脚質で勝負しているからであり、展開がはまるためには大箱のコースで走るか不利なく馬群をさばけるか、にかかってくるため、馬券の買い目に入れる際にはその点をよく検討するのがいいでしょう。

第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)の2020年11月14日(土曜)東京競馬場の出走馬情報

1.フィードバック 田辺 裕信
2.モズアスコット 横山 武史
3.ロードグラディオ 柴田 大知
4.ケンシンコウ 丸山 元気
5.スマートダンディー 津村 明秀
6.サンライズノヴァ 松若 風馬
7.エアスピネル 三浦 皇成
8.ワンダーリーデル 横山 典弘
9.メイショウワザシ 浜中 俊
10.エメラルファイト 石川 裕紀人
11.タイムフライヤー C.ルメール
12.ソリストダンサー 北村 宏司
13.デュードヴァン M.デムーロ
14.バティスティーニ 戸崎 圭太
15.レピアーウィット 石橋 脩
16.オメガレインボー 大野 拓弥

第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)の2020年11月14日(土曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 6番 サンライズノヴァ
2着 12番 ソリストサンダー
3着 7番 エアスピネル

単勝
6 510円 3番人気

複勝
6 190円 2番人気
12 770円 9番人気
7 470円 7番人気

枠連
3-6 850円 1番人気

ワイド
6-12 2,220円 28番人気
6-7 1,190円 11番人気
7-12 6,930円 番人気

馬連
6-12 10,790円 32番人気

馬単
6-12 17,080円 54番人気

三連複
6-7-12 37,010円 104番人気

三連単
6-12-7 203,670円 551番人気