レース見解

優駿牝馬(GⅠ)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年5月23日(日曜)東京競馬場 芝2400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【優駿牝馬(GⅠ)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

優駿牝馬(GⅠ)2021年5月23日(日曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

11番ソダシの無敗牝馬二冠達成の成否に大きな注目の集まった一戦でしたが、懸念されていた距離の壁とライバルからの徹底的なマークにあったことで残念ながら8着に敗退。3番人気の9番ユーバーレーベンが優勝し、父ゴールドシップに産駒GⅠ初勝利をプレゼントしました。

メンバーの中に明確な逃げ馬がいないことから、スタートの出方が注目されたソダシですが、5番クールキャットが先頭に立ったとを見るようにしてその番手につけたものの、武豊騎手の巧みなコース取りとペース配分で2コーナーでリズムを崩すシーンが見られました。

その後も外目を18番ステラリアに押さえられる形となり、掛かり気味に進んだ4コーナー手前で再びのめるしぐさを見せ、レースを通じてリズムを欠いた走りとなってしまいました。

最有力馬包囲網でタイトになった馬群ですが、勝ち馬であるユーバーレーベンと16番人気ながら3着に飛び込んだ8番ハギノピリナは、終始馬群から距離を置いてレースを進めたことで余計な消耗をせず、最後の直線で足を伸ばすことができました。M.デムーロ・藤懸貴志両騎手の好騎乗といえるでしょう。

一方で2着の7番アカイトリノムスメはタイトな馬群の中で戦いながらの2着で、上位入線馬の中では一番タフに戦い抜きました。馬体重も桜花賞から6キロプラスで出てきておりまだ成長途上にあることから、秋のGⅠ秋華賞での逆転も十分に狙えそうです。

優駿牝馬(GⅠ)2021年5月23日(日曜)東京競馬場の出走馬情報

1.ククナ 横山 武史
2.スルーセブンシーズ 戸崎 圭太
3.パープルレディー 田辺 裕信
4.タガノパッション 岩田 康誠
5.クールキャット 武 豊
6.ウインアグライア 和田 竜二
7.アカイトリノムスメ C.ルメール
8.ハギノピリナ 藤懸 貴志
9.ユーバーレーベン M.デムーロ
10.エンスージアズム 岩田 望来
11.ソダシ 吉田 隼人
12.ミヤビハイディ 吉田 豊
13.ファインルージュ 福永 祐一
14.ストライプ 柴田 善臣
15.アールドヴィーヴル 松山 弘平
16.ニーナドレス 藤岡 康太
17.スライリー 石川 裕紀人
18.ステラリア 川田 将雅

優駿牝馬(GⅠ)2021年5月23日(日曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 9番 ユーバーレーベン
2着 7番 アカイトリノムスメ
3着 8番 ハギノピリナ

単勝
9 890円 3番人気

複勝
9 250円 3番人気
7 190円 2番人気
8 2,820円 16番人気

枠連
4-5 1,790円 8番人気

ワイド
7-9 700円 5番人気
8-9 24,940円 96番人気
7-8 14,430円 75番人気

馬連
7-9 1,880円 6番人気

馬単
9-7 4,690円 17番人気

三連複
7-8-9 109,190円 194番人気

三連単
9-7-8 532,180円 944番人気