レース見解

府中ステークス(4歳以上3勝クラス)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年5月2日(日曜)東京競馬場 芝2000m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【府中ステークス(4歳以上3勝クラス)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

府中ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年5月2日(日曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

既に現級で顔なじみの実力馬が多いメンバー構成でよくある「連勝で昇級してきた馬が一気に突き抜ける」典型的なレースとなり、1番人気の11番ヤシャマルが混戦からただ一頭抜け出しての完勝劇を演じました。

デビュー以来前走まで13戦をこなしていた夜叉丸は、ここで入着すること実に12回の安定感を誇っていますが、1勝クラスを勝ちあがったのがつい前々走のことで、前走2勝クラスを連勝した後今回の勝利で3連勝として、一気にオープン入りとなりました。

この戦績から読み取れるのは、ここまでのヤシャマルが「決め手に欠ける」タイプであったということ。原因は気性の幼さや馬体の成熟など複数の要因に求めることができますが、古馬になったここにきて本格化の道を歩み始めたからこその連勝劇といえるでしょう。

なお、本日を含む現在ここまでの4勝はすべて東京コースの1800m戦か2000mでのもので、突き抜ける条件はある程度限られそうですが、同時に馬場状態は不問と思われる戦績でもあります。

梅雨時に東京競馬場で行われる1800m戦のGⅢエプソムカップなどに出てきたときは、ピンポイントで狙える一頭ではないでしょうか。

2着から5着までは着差がアタマ・クビ・クビと僅差で、展開次第でいかようにも入れ替わりそうですが、その中でも2着のハーツイストワールは今回が通算6度目の2着で、今回まで通算11戦して9連対と抜群の安定感を見せており、今後も馬券的には信頼度が高い一頭と言えそうです。

府中ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年5月2日(日曜)東京競馬場の出走馬情報

1.ギャラッド 石川 裕紀人
2.カントル 岩田 望来
3.ショウナンハレルヤ 武藤 雅
4.セイウンヴィーナス 三浦 皇成
5.オメガラヴィサン 大野 拓弥
6.ジョディー M.デムーロ
7.レザネフォール 荻野 極
8.サペラヴィ 石橋 脩
9.シンボ 藤井 勘一郎
10.ハーツイストワール 田辺 裕信
11.ヤシャマル 木幡 巧也
12.ベレヌス 丸山 元気

府中ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年5月2日(日曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 11番 ヤシャマル
2着 10番 ハーツイストワール
3着 5番 オメガラヴィサン

単勝
11 440円 1番人気

複勝
11 170円 1番人気
10 200円 4番人気
5 370円 8番人気

枠連
7-8 970円 2番人気

ワイド
10-11 540円 3番人気
5-11 1,470円 22番人気
5-10 1,290円 20番人気

馬連
10-11 1,370円 2番人気

馬単
11-10 2,600円 3番人気

三連複
5-10-11 7,430円 28番人気

三連単
11-10-5 31,810円 113番人気