レース見解

キャピタルS 3歳以上オープン(L)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2020年11月28日(土曜) 東京競馬場 芝1600m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【キャピタルS 3歳以上オープン(L)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

キャピタルS 3歳以上オープン(L)2020年11月28日(土曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

ジャパンカップウィークの土曜日の名物メインレースとしておなじみのマイル戦に今年は13頭が集結。ここから年明けの東西金杯へと名がっていくローテーションともなり、重賞戦線への登竜門でもあります。

1番人気はオープン入り後重賞レースでは苦戦が続いたものの、前走ポートアイランドSで2着に入り、再び上昇気配の5番ピースワンパラディ。重賞以外のレースでは複勝率100%の安定度を買われました。

レースは好発を決めた8番サトノフェイバーが引っ張るところに1番ミラアイトーンと10番カテドラルが続き、それを見るようにして好位5番手にピースワンパラディがつけます。

最後の直線では膳場内をあけての脚比べとなり、最内のミラアイトーンが粘るところに満を持してピースワンパラディが進出。坂を上り切ったところで先頭に立つとそのまま後続を1馬身話して1着でゴール。

2着には一番外から追い込んできた13番ロードマイウェイがゴール直前でミラアイトーンを頭差差し切り。3着には内で粘ったミラアイトーンが残りました。

ピースワンパラディはこれで重賞を除く全レースでの複勝圏内を継続、抜群の安定感を見せました。今回が通算5勝目となりますが、その勝利すべてが左回りの競馬場で挙げたもので(東京3勝、中京2勝)、今後も左回りで集中的に狙いたいところ。

このあと2開催続く中山をスキップして2月の東京開催に登場してくるようであれば、三連勝式のヒモに一考したい一頭となりそうです。

また、3着のミラアイトーンと4着のサトノフェイバーは、外差し傾向の極めて強い馬場にあってよく粘ったと思います。消耗戦になりそうな馬場のレースに出てきた場合は、人気薄でも抑えておいた方がよさそうです。

キャピタルS 3歳以上オープン(L)2020年11月28日(土曜)東京競馬場の出走馬情報

1.ミラアイトーン 横山 和生
2.モズダディー 内田 博幸
3.ダノングレース 津村 明秀
4.ランフォザローゼス 木幡 育也
5.ピースワンパラディ 戸崎 圭太
6.トーセンブレス M.デムーロ
7.テーオービクトリー 大野 拓弥
8.サトノフェイバー 古川 吉洋
9.ウーリリ 吉田 隼人
10.カテドラル C.ルメール
11.ソーグリッタリング 横山 武史
12.トライン 横山 典弘
13.ロードマイウェイ 三浦 皇成

キャピタルS 3歳以上オープン(L)2020年11月28日(土曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 5番 ピースワンパラディ
2着 13番 ロードマイウェイ
3着 1番 ミラアイトーン

単勝
5 320円 1番人気

複勝
5 150円 1番人気
13 330円 6番人気
1 630円 9番人気

枠連
4-8 700円 3番人気

ワイド
5-13 650円 5番人気
1-5 1,790円 22番人気
1-13 5,140円 48番人気

馬連
5-13 1,420円 5番人気

馬単
5-13 2,490円 7番人気

三連複
1-5-13 16,390円 55番人気

三連単
5-13-1 58,690円 198番人気