レース見解

欅ステークス(4歳以上オープン)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年5月29日(土曜)東京競馬場 ダート1400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【欅ステークス(4歳以上オープン)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

欅ステークス(4歳以上オープン)2021年5月29日(土曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

春先のダート短距離路線は交流ダートグレード競走の施行が多く、それらのレースは小回りコースで得意不得意の差が大きく、かつ、出走枠が限られることから中央でのこの条件のレースはしっかり頭数が集まりレベルが高くなります。

このレースも、非リステッドのOP特別ながらフルゲート16頭が出そろい、1分21秒台の勝ち時計もまずまずの水準にあるといえそうで、勝ち馬の13番タガノビューティーは、前走に続いての連勝で「東京ダートのスペシャリスト」ぶりを発揮しました。

今回の勝利でキャリア通算6勝目となったタガノビューティーにとって、この6勝の内5勝が東京競馬場でのもので、あとの1勝も同じく左回りの新潟競馬場でのもの。所属厩舎は関西ですが、毎回東京まで遠征してくるほどにこのコースを大得意としています。

このレースでは、前走の出遅れとは打って変わって五分のスタートを切ってから余裕を持って定位置である中団やや後ろ目に位置取りをして直線に向くと、大外を他馬に邪魔されることなくしっかり伸びて、ゴール前で測ったように差し切りました。

鞍上の石橋脩騎手も、今回含む6勝ですべて手綱を取っており、コース、騎手、レース展開ともにしっかりと勝ちバターンが固まっていて、しかもそのパターンを高い再現性で披露できるのがこの馬の強みといえるでしょう。

次走以降も狙って東京のダートを使ってくると思われ、秋の東京開催の単距離~マイルでは、リステッド競走のグリーンチャンネルカップ、GⅢ武蔵野S等がありますが、このあたりへ出走してきた場合については、まず馬券から外すことはできません。

僅差2着の15番グレートウォリアーと3着1番ブルベアイリーデについても、今回は相手が悪かっただけで、引き続き好走が可能な馬であるのは間違いありません。

欅ステークス(4歳以上オープン)2021年5月29日(土曜)東京競馬場の出走馬情報

1.ブルベアイリーデ M.デムーロ
2.ヒラソール 荻野 極
3.メイショウベンガル 丸山 元気
4.スズカコーズライン 酒井 学
5.メイショウテンスイ 柴田 善臣
6.ヘリオス 横山 武史
7.ミッキーワイルド 吉田 隼人
8.ロジクライ 内田 博幸
9.サトノラファール 津村 明秀
10.サヴィ 藤岡 佑介
11.スパーダ 木幡 巧也
12.スリーフランド 戸崎 圭太
13.タガノビューティー 石橋 脩
14.ドリュウ 杉原 誠人
15.グレートウォリアー 菅原 明良
16.フィールドセンス 北村 宏司

欅ステークス(4歳以上オープン)2021年5月29日(土曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 13番 タガノビューティー
2着 15番 グレートウォリアー
3着 1番 ブルベアイリーデ

単勝
13 380円 2番人気

複勝
13 160円 2番人気
15 430円 5番人気
1 210円 4番人気

枠連
7-8 2,190 7番人気

ワイド
13-15 1,090円 7番人気
1-13 390円 2番人気
1-15 1,720円 18番人気

馬連
13-15 3,420円 8番人気

馬単
13-15 5,050円 14番人気

三連複
1-13-15 5,090円 11番人気

三連単
13-15-1 26,920円 65番人気