お世話になります。馬きりんです。
今回は【第81回 桜花賞(GⅠ)】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
第81回 桜花賞(GⅠ)2021年4月11日(日曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
競馬界を代表する牝馬が毎年のように現れる日本競馬界にあって、世界初の白毛馬GⅠ勝利を果たした4番ソダシが次世代のニューヒロイン候補としてクラシック戦線に登場しました。
発走直前に単勝1番人気は18番サトノレイナスに譲ったものの、ソダシは先頭に立つほどの勢いの好スタートから道中は2~3番手に控え、4コーナーから先頭に並びかけると、直線ではそのまま後続を引き離し、サトノレイナスの追い込みも完封して1分31秒1の驚異的なレコードタイムで勝利を収めました。
デビュー以来5戦5勝の無敗となったソダシは、これで白毛馬による史上初のクラシック競走制覇を達成。次走オークスでは昨年のデアリングタクトに続く2年連続での無敗二冠に挑みます。
血統的には父にクロフネを持ち、切れ味よりもパワーで勝負するタイプの血統構成ですが、そのイメージの通りスタート直後の行き脚でしっかりと好位を取り切り、力感あふれる加速で先頭に立った後は二枚腰で粘りこみを発揮する、王道の競馬を見せるソダシにしばらくの間つけ入るスキはなさそうです。
過去の馬でいうと、同様の戦法を取って生涯12戦8勝、連対率100%を誇ったダイワスカーレットに近いタイプのように思われます。ソダシもダイワスカーレット同様に、自ら崩れるイメージがしづらく、その風貌と相まって新世代のアイドルホースとなることが期待されます。
第81回 桜花賞(GⅠ)2021年4月11日(日曜)阪神競馬場の出走馬情報
1.ストライプ 田辺 裕信
2.ファインルージュ 福永 祐一
3.ブルーバード 柴田 大知
4.ソダシ 吉田 隼人
5.アカイトリノムスメ 横山 武史
6.ストゥーティ 岩田 康誠
7.ククナ 藤岡 佑介
8.メイケイエール 横山 典弘
9.エンスージアズム 岩田 望来
10.アールドヴィーヴル M.デムーロ
11.ジネストラ 北村 宏司
12.ヨカヨカ 幸 英明
13.エリザベスタワー 川田 将雅
14.ミニーアイル 藤岡 康太
15.シゲルピンクルビー 和田 竜二
16.ソングライン 池添 謙一
17.ホウオウイクセル 丸田 恭介
18.サトノレイナス C.ルメール
第81回 桜花賞(GⅠ)2021年4月11日(日曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 4番 ソダシ
2着 18番 サトノレイナス
3着 2番 ファインルージュ
単勝
4 360円 2番人気
複勝
4 140円 1番人気
18 130円 2番人気
2 350円 8番人気
枠連
2-8 520円 1番人気
ワイド
4-18 290円 1番人気
2-4 1,030円 13番人気
2-18 950円 12番人気
馬連
4-18 670円 1番人気
馬単
4-18 1,280円 2番人気
三連複
2-4-18 2,660円 5番人気
三連単
4-18-2 10,400円 15番人気