レース見解

64回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(GⅡ)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年4月10日(土曜)阪神競馬場 芝1600m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【64回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(GⅡ)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

64回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(GⅡ)2021年4月10日(土曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

GⅠヴィクトリアマイルの前哨戦にして、翌日同コースで行われるGⅠ桜花賞のベンチマークとしても注目されるレースですが、現在の古馬牝馬はクロノジェネシス・デアリングタクト・レイパパレいずれもが牡馬との戦いに挑んでおり牝馬限定戦のメンバーはやや小粒な印象。

阪神競馬場はこの週からBコースとなり、傷んだ馬場の外側に内ラチが移動され、馬場の内外差が小さくなりました。

このレースも1着10番デゼルは中団を進んで外差し、2着4番マジックキャッスルは勝ち馬と同じくらいの位置取りから内に潜って進出、3着1番ドナウデルタは内ラチ沿いを粘りこみと、どこを通っても力を出し切れるフェアな結果となりました。

勝った10番デゼルは昨年のスイートピーSを制してオークスに挑戦するもデアリングタクトの11着に敗退、秋のGⅡローズS4着後は自己条件に戻り、前走自己条件の3勝クラスを勝って再オープン入りからの初重賞制覇となりました。

デゼルがこれまでに挙げた3勝はいずれも1800m戦でのものであり、今回はそこから1ハロンの短縮ですが、良馬場で切れ味を見せた今回の走りから、マイルの方がよりこの馬には向いているように思われ、次走ヴィクトリアマイルではコースも広い東京コースとなるため、引き続き期待が持てます。

2着のマジックキャッスルは、今回も見事に「相手なりに」走りました。安定感は現役古馬牝馬では随一と言えるでしょう。引き続き、次走以降も馬券の相手からは絶対に外せません。

64回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(GⅡ)2021年4月10日(土曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.ドナウデルタ 和田 竜二
2.ギルデッドミラー 池添 謙一
3.ブランノワール 団野 大成
4.マジックキャッスル 大野 拓弥
5.メジェールスー 藤岡 康太
6.メイショウグロッケ 浜中 俊
7.イベリス 酒井 学
8.リアアメリア 福永 祐一
9.ロフティフレーズ 幸 英明
10.デゼル 川田 将雅
11.プールヴィル 三浦 皇成
12.エーポス 岩田 康誠

64回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(GⅡ)2021年4月10日(土曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 10番 デゼル
2着 4番 マジックキャッスル
3着 1番 ドナウデルタ

単勝
10 310円 1番人気

複勝
10 140円 1番人気
4 170円 3番人気
1 430円 7番人気

枠連
4-7 680円 3番人気

ワイド
4-10 330円 1番人気
1-10 1,430円 19番人気
1-4 1,300円 17番人気

馬連
4-10 680円 1番人気

馬単
10-4 1,240円 1番人気

三連複
1-4-10 4,550円 17番人気

三連単
10-4-1 16,130円 51番人気