レース見解

仁川ステークス 3歳以上オープン(L)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年2月27日(土曜)阪神競馬場 ダート2000m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【仁川ステークス 3歳以上オープン(L)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

仁川ステークス 3歳以上オープン(L)2021年2月27日(土曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

6歳になった古豪4番マイネルユキツバキが一昨年の福島民友C以来約1年半ぶりの勝利を収めましたが、前回より乗り替わった川田将雅騎手の位置取りの妙が光ったレースでした。

川田騎手に乗り替わる前のこの1年半のマイネルユキツバキは、特に昨年は一年を通してかみ合わない競馬を続けて結局掲示板内入着は一度もなく、今年に入って1月のポルックスSで4着、川田騎手に乗り替わった前走アルデバランSで3着と復調しましたが、これはしっかりとポジションがとれるようになったことが大きな要因と言えます。

今回も、前に行きたがる馬を行かせながらしっかり内ラチ沿いの進路を確保し、加えて前に行った4頭が雁行気味の隊列となったことで前にスペースができてストレスをためずに追走できたことが最大の勝因となりました。

さらに直線では下がってくる先行馬に対して前に開いていたスペースを詰めながら内ラチ沿いに抜け出すだけの省エネ競馬でしっかりと勝ち切り、外から追い込んだ2・3着馬に対しては位置取りのアドバンテージを惜しみなく使い切りました。

新たなパートナーを得て円熟味のあるレース運びを身に着けたマイネルユキツバキですが、重賞戦線やダートグレードではやや荷が重い印象で、今後も立ち回りが利く相手関係のオープン特別やリステッド競走での活躍を期待しつつ馬券を狙うのがいいのではないでしょうか。

2着の10番ロードレガリスもダートグレード競走2着の実績が伊達ではないことを示す末脚を繰り出しましたが、今回ばかりは勝ち馬にうまいことやられてしまいました。絶対的な能力ではここでは一枚上手だったことは間違いないので、次走以降さらにいい結果を期待してもいいでしょう。

仁川ステークス 3歳以上オープン(L)2021年2月27日(土曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.テーオーエナジー 福永 祐一
2.タイサイ 中井 裕二
3.キングニミッツ 荻野 極
4.マイネルユキツバキ 川田 将雅
5.メイショウマトイ 高倉 稜
6.アポロテネシー 松若 風馬
7.サンデーウィザード 荻野 琢真
8.ダイシンインディー 岩田 望来
9.マリオマッハー 松山 弘平
10.ロードレガリス 武 豊
11.ミヤジコクオウ 和田 竜二
12.カセドラルベル 幸 英明
13.ベストタッチダウン 岩田 康誠
14.モズアトラクション 川須 栄彦
15.アッシェンブッテル 藤岡 佑介
16.ネオブレイブ 酒井 学

仁川ステークス 3歳以上オープン(L)2021年2月27日(土曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 4番 マイネルユキツバキ
2着 10番 ロードレガリス
3着 14番 モズアトラクション

単勝
4 910円 3番人気

複勝
4 230円 3番人気
10 140円 1番人気
14 1,010円 13番人気

枠連
2-5 960円 4番人気

ワイド
4-10 470円 3番人気
4-14 6,090円 56番人気
10-14 2,340円 25番人気

馬連
4-10 2,970円 8番人気

馬単
4-10 2,970円 8番人気

三連複
4-10-14 14,580円 44番人気

三連単
4-10-14 107,870円 309番人気