レース見解

北九州短距離ステークス(4歳以上オープン)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年2月14日(日曜)小倉競馬場 芝1200m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【北九州短距離ステークス(4歳以上オープン)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

北九州短距離ステークス(4歳以上オープン)2021年2月14日(日曜)小倉競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

開催が進むにつれ外枠、差し馬有利のトラックバイアスが顕著に進む冬の小倉1200m戦は穴党にも人気のコース設定として知られています。

今回の決着も1着が7枠14番のラヴィングアンサー、3着にも7枠15番のメイショウキョウジが入り、そこからアタマ差であわや馬券圏内の4着には大外8枠18番のなんと15番人気サンノゼテソーロが入るトラックバイアス通りの結果となりました。

上位3頭の人気は上から順番に4番人気⇒1番人気⇒5番人気とそこまで荒れませんでしたが、それはそもそもにおいて外枠有利と見られて買われていたからでしょう。それでもあわやのところに15番人気がいるのだから本当に恐ろしいコース設定です。

今回の勝ち馬ラヴィングアンサーは7歳のベテランでこれがオープン級で3勝目となりますが、戦績は安定しておらず、やはりトラックバイアスに活かされた感が否めません。

また、過去に勝利したレースを見てみると、2歳時の未勝利戦勝ち上がり以外はすべて12月~4月の寒い時期に固まっており、典型的な「冬馬」であるといえそうです。

なので、次に狙うとしたら寒いうちに出走してきて、かつ、相手関係がある程度楽なレースでないとダメですが、重賞では相手が強く、グレードの付かないレースでは賞金別定なら今回ですでに58キロなのでそもそも出走が難しく、ハンデ戦でも斤量を見込まれそうです。

馬券的な次走狙い目は、トラックバイアスを跳ね返して2着に入った1番人気のグルーヴィットの方がよさそうです。ただし、この馬も左回りに良績が偏っており、条件に注文が付くタイプであることは覚えておいた方がいいでしょう。

北九州短距離ステークス(4歳以上オープン)2021年2月14日(日曜)小倉競馬場の出走馬情報

1.コンパウンダー 吉田 隼人
2.レジェーロ 丸田 恭介
3.クライムメジャー 富田 暁
4.グルーヴィット 浜中 俊
5.メジェールスー 鮫島 克駿
6.アスタールビー 丹内 祐次
7.アンヴァル 藤岡 康太
8.ヒロイックアゲン 荻野 極
9.スギノヴォルケーノ 西村 淳也
10.エレナアヴァンティ 亀田 温心
11.メイショウカリン 菱田 裕二
12.マイネルグリット 国分 優作
13.ボーンスキルフル 高倉 稜
14.ラヴィングアンサー 勝浦 正樹
15.メイショウキョウジ 藤岡 佑介
16.ヤマカツマーメイド 横山 和生
17.イエローマリンバ 斎藤 新
18.サンノゼテソーロ

北九州短距離ステークス(4歳以上オープン)2021年2月14日(日曜)小倉競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 14番 ラヴィングアンサー
2着 4番 グルーヴィト
3着 15番 メイショウキョウジ

単勝
14 970円 4番人気

複勝
14 310円 4番人気
4 190円 1番人気
15 380円 6番人気

枠連
2-7 1,270円 4番人気

ワイド
4-14 900円 4番人気
14-15 2,190円 26番人気
4-15 1,170円 7番人気

馬連
4-14 2,320円 5番人気

馬単
14-4 5,200円 11番人気

三連複
4-14-15 11,820円 29番人気

三連単
14-4-15 71,770円 177番人気