お世話になります。馬きりんです。
今回は【洛陽ステークス 4歳以上オープン（L）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
洛陽ステークス 4歳以上オープン（L）2021年2月13日（土曜）阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
GⅠ安田記念へと続く前哨戦のスタートは、まずはトライアル的位置づけの重賞への出走を目指したいメンバーによるリステッド競走で、出走10頭中3頭が重賞勝利の実績がありながら近況ではいまひとつ成績が振るわない馬が目立ちます。
そんな中見事にスタートから先頭に立って逃げ切りを決めたのは3年前のGⅢきさらぎ賞の勝ち馬、3番人気10番のサトノフェイバーで、そのきさらぎ賞以来実に3年ぶりの勝利となりました。
前走リゲルSでも2着に入ったほか、近3走では掲示板圏内を確保して成績が上昇傾向にあったサトノフェイバーですが、今回はうまいこと超スローペースを作り出し、後続の末脚を封じ込めた古川吉洋騎手の好騎乗がさえわたりました。
既に6歳となったサトノフェイバーのここ最近のレースでは、経験と年齢を重ねたことによるクレバーさが目立ちます。古川吉洋騎手も今回を含めたキャリア15戦のうち実に12戦で手綱を取っており、人馬の連携がここにきて熟成されてきた側面もうかがうことができます。
この後の進路はまだわからないですが、同じくらいの距離で、ローカル開催のリステッド競走やGⅠの谷間に行われるGⅢ競走などに出てきたときには、穴馬として押さえておくといいかもしれません。具体的なレース名でいうと谷川岳S（5月新潟）やエプソムカップ（GⅢ・6月東京）あたりならばねらい目でしょうか。
2着以下に連なる上がり3F上位馬たちはことごとく高齢馬ばかりで、次走馬券で狙うのはいずれも難しいように思われます。ただし、5着の4番アルジャンナが唯一4歳馬であり、今回が昨年のダービー以来の出走でこの結果なので、ここからの建て直しが期待できるかもしれません。
洛陽ステークス 4歳以上オープン（L）2021年2月13日（土曜）阪神競馬場の出走馬情報
1.メイケイダイハード 酒井 学
2.ディープダイバー 幸 英明
3.ソロフレーズ 松若 風馬
4.アルジャンナ 川田 将雅
5.ガゼボ 和田 竜二
6.ハッピーアワー 柴山 雄一
7.レッドガラン 岩田 康誠
8.マイネルフラップ 国分 優作
9.テーオービクトリー 太宰 啓介
10.サトノフェイバー 古川 吉洋
洛陽ステークス 4歳以上オープン（L）2021年2月13日（土曜）阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 10番 サトノフェイバー
2着 5番 ガゼボ
3着 7番 レッドガラン
単勝
10 360円 3番人気
複勝
10 130円 2番人気
5 170円 4番人気
7 110円 1番人気
枠連
5-8 1,240円 5番人気
ワイド
5-10 370円 5番人気
7-10 180円 1番人気
5-7 330円 4番人気
馬連
5-10 1,140円 5番人気
馬単
10-5 1,990円 9番人気
三連複
5-7-10 810円 2番人気
三連単
10-5-7 4,820円 13番人気
