レース見解

巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年1月31日(日曜)小倉競馬場 芝1200m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年1月31日(日曜)小倉競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

スタートから最後の直線まで下り基調でハイペースになりやすく、4コーナーのアールがきつく直線で各馬が内外に広がるコースレイアウトのため、外枠人気薄の差し馬がしばしば波乱を巻き起こすことから穴党に人気の小倉芝1200m戦で、今回のレースもその傾向の通りの決着となりました。

勝った14番メイショウカリンは単勝オッズ40.5倍の8番人気で道中は17頭中16番手でレースを進めました。さらに2着の10番人気9番ナンヨーアミーコはそれより後ろの最後方からの競馬で、ともにゴール寸前で大外強襲でのワンツーとなりました。

3着には人気上位の5番人気16番センショウユウトが入りましたが、こちらも外目の枠で道中は15番手。道中後ろから3頭での上位決着となり、配当的にもこの時期の小倉1200m戦らしい結末となりました。

勝ったメイショウカリンは2018年11月の福島・河北新聞杯(2勝クラス)以来の勝利で、その後は4度馬券に絡みながらもこの半年は2桁着順5回と低迷。既に年齢も7歳になっており、今回の勝利は「展開がはまった」ことが唯一の勝因と言えそうです。

そのほか上位各馬ともに次走で馬券を狙うのは難しそうですが、「荒れる小倉の1200m戦」の傾向をつかむには格好の教科書ともいえるレースではあったので、前半ペースが流れそうなメンバー構成で外枠に「展開待ち」の差し馬が人気薄で複数いる場合は思い切って狙う、ということをこのレースから学び覚えておくようにするとよいでしょう。

巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年1月31日(日曜)小倉競馬場の出走馬情報

1.スマイルスター 亀田 温心
2.イサチルホープ 国分 優作
3.ニシノドレッシー 勝浦 正樹
4.トロワマルス 丹内 祐次
5.ワールドフォーラブ 荻野 極
6.クインズチャパラ 藤岡 康太
7.タマモティータイム 鮫島 良太
8.コウエイダリア 川島 信二
9.ナンヨーアミーコ 藤田 菜七子
10.ウィズ 西村 淳也
11.ファンタジステラ 斎藤 新
12.コロラトゥーレ 荻野 琢真
13.リレーションシップ 浜中 俊
14.メイショウカリン 菱田 裕二
15.エレヴァート 藤井 勘一郎
16.センショウユウト 吉田 隼人
17.メイショウミモザ 横山 和生

巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス)2021年1月31日(日曜)小倉競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 14番 メイショウカリン
2着 9番 ナンヨーアミーコ
3着 16番 センショウユウト

単勝
14 4,050円 8番人気

複勝
14 950円 9番人気
9 720円 8番人気
16 460円 5番人気

枠連
5-7 2,840円 10番人気

ワイド
9-14 10,550円 74番人気
14-16 6,400円 53番人気
9-16 3,690円 37番人気

馬連
9-14 53,060円 75番人気

馬単
14-9 118,330円 148番人気

三連複
9-14-16 114,290円 215番人気

三連単
14-9-16 504,040円 931番人気