レース見解

2020ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド阪神第2戦(3歳以上2勝クラス)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2020年12月26日(土曜) 阪神競馬場 ダート1800m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【2020ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド阪神第2戦(3歳以上2勝クラス)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

2020ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド阪神第2戦(3歳以上2勝クラス)2020年12月26日(土曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

2017年より、中央競馬・地方競馬双方の新人見習騎手の技術向上のために始まったシリーズ戦も、1年をかけて戦われたトライアルラウンドを勝ち抜いた精鋭たちによる計5戦のファイナルラウンドの最終戦を遂に迎えました。

騎乗馬が抽選で割り当てられるため、荒れる傾向の大きな騎手シリーズ戦ですが(今年は中止になったワールドオールスタジョッキーズも同様に)、このレースは1・2番人気による決着となりました。

勝った1番人気9番サンライズホープは、スタートから終始先頭に立ち、3~4コーナーで外から絡んできた16番モリノカワセミをいなすとそのまま最後まで戦闘を譲らず、2着14番ドスハーツに3馬身差をつけての快勝となりました。

この勝利により菅原明良騎手はシリーズポイント30点を獲得ましたが、シリーズ総合優勝は、このレースでは8着の13番エバンタイユドールに騎乗の大井・吉井章騎手が栄冠に輝きました。

以下、総合2位は高知の塚本雄大騎手、総合3位が愛知・細川智史騎手となり上位を地方税が独占、2017年の創設以来4年連続で地方競馬所属騎手の優勝という結果になりました。

やはり、デビューからの年数が浅いうちはレースでの騎乗数がそのまま技術の差につながる部分があり、番組数が中央競馬に比べて圧倒的に多い地方競馬の騎手が優位に立つ傾向にあるといえそうです。

しかしながらこのレースの1着・菅原明良騎手、2着・秋山稔樹騎手はともに中央競馬所属で、ホームでの面目躍如となりました。

また、馬の方も上位3頭がいずれも3歳の若駒で、今後の活躍が大いに期待されます。

2020ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド阪神第2戦(3歳以上2勝クラス)2020年12月26日(土曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.ウォータービルド 仲原 大生
2.クリノアントニヌス 細川 智史
3.ランドジュピター 原 優介
4.メイショウヨカゼ 塚本 雄大
5.スキッピングロック 団野 大成
6.フレイムウィングス 小林 脩斗
7.フェイバリット 岩田 望来
8.レッドエンヴィー 金山 昇馬
9.サンライズホープ 菅原 明良
10.スズノアリュール 池谷 匠翔
11.リリーミニスター 福原 杏
12.プントファイヤー 出水 拓人
13.エバンタイユドール 吉井 章
14.ドスハーツ 秋山 稔樹
15.ハローマイディア 川又 賢治
16.モリノカワセミ 亀田 温心

2020ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド阪神第2戦(3歳以上2勝クラス)2020年12月26日(土曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 9番 サンライズホープ
2着 14番 ドスハーツ
3着 4番 メイショウヨカゼ

単勝
9 290円 1番人気

複勝
9 150円 1番人気
14 150円 2番人気
4 240円 4番人気

枠連
5-7 490円 1番人気

ワイド
9-14 290円 2番人気
4-9 840円 9番人気
4-14 670円 4番人気

馬連
9-14 480円 1番人気

馬単
9-14 710円 1番人気

三連複
4-9-14 2,330円 4番人気

三連単
9-14-4 6,620円 8番人気