お世話になります。馬きりんです。
今回は【三河ステークス（3歳以上3勝クラス）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
三河ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年12月20日（日曜）中京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
ダート路線も出走が込み合っている3勝クラスはこのレースもフルゲート16頭となり、オッズもやや混戦気味ながら上位3番人気までを3歳馬が占めました。
勝ったのは1番人気に押された6番ベルダーイメル。前走よりパートナーに迎えた吉田隼人騎手を背に2連勝でオープン入りとなりました。今回で今年下半期5戦目となりますが、7月の未勝利戦勝ち上がりからここまでパーフェクト連対となりました。
この馬のストロングポイントは、スタートで確実に行き脚がつくことで、ここまでの5戦で良・稍重・重・不良のいずれの馬場も経験していますが馬場状態を問わずに自分のレースを作ることができています。
また、先手を取った後の上がりタイムも今回を含めた近走5戦中4戦でベスト3以内と極めて安定していますが、今回は上がりタイムはメンバー中6番目。粘り腰は証明できたものの、絶対的なスピード値で上のクラスで通用するかは様子見でしょう。
ただし、今回は何が何でもハナを主張せず、5番手あたりの好位で落ち着いてレースを進め、4コーナーまでに2番手に進出して、直線をいっぱい使って前をとらえつつ後続を抑えたレース運びは大変大人びており、気性面の進境次第でさらに多くにパターンに対応できるようになる可能性があります。
また、3着のメイショウベンガルも最後まで粘り強く足を伸ばして、前を行く14番イッツクールをとらえ、8番ヨドノビクトリーの追撃を振り切ったのは立派でした。この馬も3歳馬でまだ成長の余地があり、現級では注目株と言えそうです。
もう一頭の3歳馬ムーランアンディゴは最後方からレースを進め、上がり3Fこそ最速タイムをたたき出したものの6着。位置取りが最後まで響いてしまいました。
ただ、過去の戦績を観ると最後方一辺倒というわけではなく、好位で進めたレースは確実にものにしており、現状では鞍上とのコンタクトの面でまだ課題があるのでしょう。もう少し成長を待つ必要がありそうです。
三河ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年12月20日（日曜）中京競馬場の出走馬情報
1.フォルツァエフ 田中 勝春
2.オンザロックス 川須 栄彦
3.ムーランアンディゴ 津村 明秀
4.メイショウコゴミ 太宰 啓介
5.メイショウベンガル 森 一馬
6.ベルダーイメル 吉田 隼人
7.テルモードーサ 藤井 勘一郎
8.ヨドノビクトリー 亀田 温心
9.ヒイナヅキ 荻野 極
10.アスクジョーダン 小崎 綾也
11.セパヌイール 団野 大成
12.ロジヒューズ 菅原 明良
13.マイネルラック 柴田 未崎
14.イッツクール 富田 暁
15.ブルーメンクローネ 西村 淳也
16.サトノユニゾン 古川 吉洋
三河ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年12月20日（日曜）中京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 6番 ベルダーイメル
2着 12番 ロジヒューズ
3着 5番 メイショウベンガル
単勝
6 360円 1番人気
複勝
6 170円 1番人気
12 320円 7番人気
5 220円 4番人気
枠連
3-6 1,640円 7番人気
ワイド
6-12 1,300円 14番人気
5-6 630円 2番人気
5-12 1,750円 20番人気
馬連
6-12 3,740円 15番人気
馬単
6-12 5,870円 22番人気
三連複
5-6-12 8,420円 22番人気
三連単
6-12-5 43,210円 106番人気
