レース見解

霜月ステークス(3歳以上オープン)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2020年11月22日(日曜)東京競馬場 ダート1400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【霜月ステークス(3歳以上オープン)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

霜月ステークス(3歳以上オープン)2020年11月22日(日曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

GⅠフェブラリーSの前哨戦、GⅢ根岸ステークスと同条件で行われるレースながらリステッド競走ではない、一つ上のステージへステップアップを狙いたいオープン馬たちによるレースで、来年のダート路線トップへの参戦を目指す16頭がそろいました。

3歳馬の11番メイショウテンスイが押し出されるように1番人気となり、それに続いて5歳勢のミッキーワイルドとテーオージーニアスが2、3番人気となりましたが、1番人気の単勝オッズが3.9倍と混戦模様。

メイショウテンスイは五分のスタートを切って好位に着け、終始スムーズな競馬をしましたが、その少し前で同様にスムーズな競馬をしたのが9番人気の14番ヘリオスでした。

ヘリオスは先団の外目を回りつつ4コーナーから徐々に進出を始めるとじりじりと足を伸ばして坂の上で先頭に。ここで後続と脚色を同じにしてそのまま1着で流れ込みました。昨年末から今年の春先にかけて成績を急上昇させて、前走半年ぶりに戦ったオープン入り初戦こそ7着に敗れたものの、一度使っての変わり身を見せて、ここでオープンクラスでも勝利を上げました。

この成績の急上昇は主戦場をダート短距離路線に変更したことが奏功したもので、得意分野が明確になったことで、今後さらなる良績の積み重ねも考えられます。重賞クラスで通用するかどうかは、使ってみてからでないと判断は難しそうです。

2着のメイショウテンスイも古馬相手に健闘しました。今回は勝ち馬と位置取りの差が出ての惜敗となりましたが、すでにリステッド競走勝利とダートグレード競走2着があることからも、今後のコンスタントな活躍が期待できます。

3着には先頭でレースを進めた13番人気3番テイエムサウスダンが粘りこみました。この馬もコンスタントに位置取りができ、夏を超えて馬体も充実してきていることから、引き続きの活躍が見込まれます。人気薄の時には積極的に狙いたい一頭です。

霜月ステークス(3歳以上オープン)2020年11月22日(日曜)東京競馬場の出走馬情報

1.ミラアイトーン 横山 和生
2.ムーンクエイク 木幡 育也
3.テイエムサウスダン 丸山 元気
4.エイシンポジション 武藤 雅
5.ロードラズライト 坂井 瑠星
6.ドーヴァー 内田 博幸
7.サトノラファール 松岡 正海
8.デュープロセス 斎藤 新
9.スズカコーズライン 丸田 恭介
10.テーオージーニアス 川須 栄彦
11.メイショウテンスイ 吉田 豊
12.ヨハン 和田 竜二
13.ミッキーワイルド 横山 武史
14.ヘリオス 北村 宏司
15.ブルベアイリーデ 三浦 皇成
16.アシャカダイキ 石川 裕紀人

霜月ステークス(3歳以上オープン)2020年11月22日(日曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 14番 ヘリオス
2着 11番 メイショウテンスイ
3着 3番 テイエムサウスダン

単勝
14 1,920円 9番人気

複勝
14 480円 8番人気
11 190円 1番人気
3 1,190円 13番人気

枠連
6-7 830円 3番人気

ワイド
11-14 1,410円 16番人気
3-14 11,270円 83番人気
3-11 3,650円 48番人気

馬連
11-14 3,590円 12番人気

馬単
14-11 8,260円 32番人気

三連複
3-11-14 52,760円 165番人気

三連単
14-11-3 311,000円 988番人気