レース見解

姫路S(3歳以上3勝クラス)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2020年11月23日(月・祝) 阪神競馬場 ダート1400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【姫路S(3歳以上3勝クラス)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

姫路S(3歳以上3勝クラス)2020年11月23日(月・祝)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

今年最後の3日間開催最終日の阪神メインは、3勝クラスのダート短距離戦。ここからGⅢカペラSや根岸Sにもつながっていくレースにもなり、番組数の少ない3勝クラスのレースでもあることからきっちりとフルゲートメンバーがそろいました。

人気上位は1番人気が5番スリーグランド、2番人気が10番コパノマーキュリーと、出走メンバー中2頭だけの3歳馬が占める形となりました。近走成績もこの2頭が前走2勝クラス勝ち上がり組で、ほかのメンバーは現級で足踏み状態というわかりやすい構成となりました。

レースは12番アサケパワーが好発を決めたのを皮切りに、先団は多くの馬がミッシュする展開に。最初の600mも36秒1のハイペースとなり、前残り傾向の強い阪神ダート1400mながらも十分に差しが届く展開となりました。

この展開を利するように、道中は馬群の後方に位置取っていたスリーグランドが、直線では外目から末脚を炸裂させました。

4コーナーを2番手で回り、難なく抜け出していた10番コパノマーキュリーの勝ちパターンのレースでしたがゴール前、スリーグランドがクビ差前に出たところがゴールでした。

これでスリーグランドは前走2勝クラスに続けての連勝となり、見事にオープン入りとなりました。デビュー当初はまだ馬ができておらず着順も大きく低迷していましたが、今春以降馬体の成長が伴うにつれて成績も向上し、めでたくオープン入りとなりました。

血統的にはスピード一本鎗のエーピーインディ系のため、スピード能力そのものはオープンで通用したとしても、展開に注文がつくタイプで、馬券の狙いどころは難しそうな印象です。

しかしながら母の父にブライアンズタイムを持っている点からも、ここから更なる成長を見込むことも可能で、昇級後しばらくは様子見が必要ながら、その経過を見守りつつ、見限らないようにしておきたい馬であると覚えておくのがいいでしょう。

姫路S(3歳以上3勝クラス)2020年11月23日(月・祝)阪神競馬場の出走馬情報

1.グッドラックサマー 中井 裕二
2.ププッピドゥ 岩田 康誠
3.オーシャンズルーラ 北村 友一
4.ゴールドリング 国分 優作
5.スリーグランド 松若 風馬
6.スナークスター 吉田 隼人
7.シェパードボーイ 福永 祐一
8.メイショウヴォルガ 酒井 学
9.ハッピーゴラッキー 岩田 望来
10.コパノマーキュリー 和田 竜二
11.セパヌイール 団野 大成
12.アサケパワー 和田 翼
13.メイショウコゴミ 幸 英明
14.マッスルビーチ 浜中 俊
15.メリーメーキング 池添 謙一
16.ターゲリート 高倉 稜

姫路S(3歳以上3勝クラス)2020年11月23日(月・祝)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 5番 スリーグランド
2着 10番 コパノマーキュリー
3着 7番 シェパードボーイ

単勝
5 240円 1番人気

複勝
5 130円 1番人気
10 200円 4番人気
7 200円 3番人気

枠連
3-5 340円 1番人気

ワイド
5-10 340円 1番人気
5-7 450円 4番人気
7-10 780円 8番人気

馬連
5-10 680円 1番人気

馬単
5-10 980円 1番人気

三連複
5-7-10 2,020円 3番人気

三連単
5-10-7 5,230円 4番人気