お世話になります。馬きりんです。
今回は【ブラジルカップ(3歳以上オープンL)】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
ブラジルカップ(3歳以上オープンL)2020年10月25日(日曜)東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
全体的に数の少ないダート長距離戦の番組にあって、この時期の名物レースとして定着している競走ですが、この後のダートGⅠシーズンに向けて賞金を加算したい、しかしながら本番への直結度の高いレースでは距離がやや短いメンバーたちによる一戦となります。
やや特殊な距離なだけに出走頭数はフルゲートに満たない11頭で、3勝クラスからの格上挑戦も多く含まれていますが、重賞勝ち馬も3頭参戦してメンバーレベルは水準程度は保たれました。
勝ったのは1枠1番に入った白毛馬のハヤヤッコ。今回のメンバーに3頭いた重賞勝ち馬のうちの一頭でした。そのほかの重賞勝ち馬は、9番ロードゴラッソが3着、5番スワーヴアラミスが5着とそれなりの着順には来ているもののやや物足りない結果となりました。
ハヤヤッコにとっては昨年のGⅢレパードS以来約1年2か月ぶりの勝利で、鞍上も当時と同じ田辺裕信騎手を迎えての勝利となりました。
ただ、脚質的に後ろからレースを進めるため、芝に比べて圧倒的な先行馬有利のダート競走ではなかなか安定した成績を残すことが難しく、レーパードS勝利以降の7戦で、馬券圏内と2桁着順がそれぞれ3回ずつという戦績がこの馬の不安定さを示しています。
それゆえ、次走以降も展開待ちの戦いが続くと思われ、馬券で狙う場合は今回3番のダイシンインディーがそうだったように、スタートから出ムチを入れてでも前に行くという馬がメンバーに含まれてペースが速くなるレースを待つ必要があるでしょう。
次走以降の馬券的妙味の点でむしろ注目すべきは、同オーナーの2着馬4番のグレートタイムで、後方からレースを進めた馬が差し届くような展開にあって好位から抜け出して一番正攻法の競馬を全うしたのはこの馬でした。
重賞勝ちの実績がなく今回も4番人気に甘んじていましたが、今後も重賞勝ち馬が人気を吸っている時には、妙味アリと見て積極的に狙って良い馬と言えるでしょう。
この
【重賞勝ち馬が人気を吸っている時】
を見極めることが競馬で勝つためには非常に重要です。
万馬券や高配当をGETできるチャンスですから、こういったレースを見極めていくような予想方法を競馬予想では活用していきましょう。
ブラジルカップ(3歳以上オープンL)2020年10月25日(日曜)東京競馬場の出走馬情報
1.ハヤヤッコ 田辺 裕信
2.マイネルユキツバキ 柴田 大知
3.ダイシンインディー 吉田 豊
4.グレートタイム 岩田 望来
5.スワーヴアラミス 横山 典弘
6.ウェルカムゴールド 武藤 雅
7.アポロテネシー 北村 宏司
8.カラクプア 藤岡 康太
9.ロードゴラッソ 石橋 脩
10.カナシバリ 江田 照男
11.ケルティックソード 石川 裕紀人
ブラジルカップ(3歳以上オープンL)2020年10月25日(日曜)東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 1番 ハヤヤッコ
2着 4番 グレートタイム
3着 9番 ロードゴラッソ
単勝
1 600円 2番人気
複勝
1 220円 2番人気
4 270円 6番人気
9 220円 3番人気
枠連
1-4 2,540円 11番人気
ワイド
1-4 680円 7番人気
1-9 560円 6番人気
4-9 820円 9番人気
馬連
1-4 2,260円 8番人気
馬単
1-4 4,340円 16番人気
三連複
1-4-9 4,070円 13番人気
三連単
1-4-9 22,330円 77番人気