お世話になります。馬きりんです。
今回は【松戸特別（3歳以上2勝クラス）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
松戸特別（3歳以上2勝クラス）2020年9月19日（土曜）中山競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
中山のダートコースを1周半回る長距離戦。中山のダートでこの距離のレースが施行されるのは年間で10レースにも満たないため、ダート長距離に適性を持つ馬にとっては貴重なレースでもあり、それを示すようにフルゲートの16頭がエントリーしました。
レースのスタートは13番のエコロドリームが立ち遅れた以外は各馬そろったスタートで、隊列も3コーナーまでには激しい争いにならずにすんなり決して入りの1000mが1分4秒台のややゆったりとした展開になりました。
先頭は8番ジーマックスと10番アイファーアクターが引っ張る形で、それを見るように1番人気の11番ヒロイックテイルが続くようにして2週目3コーナーまで進むとここからレースの流れが一気に激化します。
ヒロイックテイルを除く先行勢は4コーナーまでに全馬ふるい落とされる形になります。
この流れの中で、道中中団でレースを進めていた3番ラストマンが3コーナー過ぎからまくるようにして先団に進出。先に抜け出していたヒロイックテイルを追いかけて、残り50mで並びかけると、最後は首の上げ下げの接戦をハナ差で制して1着となりました。
戸崎騎手の冷静なペース判断が最後の最後で前をきっちりととらえる形となりましたが、2着となったヒロイックテイルも、先行勢の挑戦を全て受け切ったうえでただ1頭勝ち残った実力はこのクラスでは間違いなく上位と言え、次走も引き続きの好走が期待できます。
このレースで一番次走に注目すべきは4着のクロカドッグ。この馬も先団でレースを進め、最終的には勝ち馬から2秒以上離されてはいるものの、ほぼ総崩れの先行勢のなかでは大健闘です。
しかもまだ3歳で相手は古馬ばかりということもあり、今後馬自体の成長も期待ができそうです。
松戸特別（3歳以上2勝クラス）2020年9月19日（土曜）中山競馬場の出走馬情報
1.ホウオウトゥルース 大野 拓弥
2.ローリエテソーロ 木幡 巧也
3.ラストマン 戸崎 圭太
4.フローリン 中井 裕二
5.オクラホマ 横山 和生
6.リヴィエラ 横山 武史
7.クロカドッグ 秋山 稔樹
8.ジーマックス 北村 宏司
9.トレイントレイン 石橋 脩
10.アイファーアクター 宮崎 北斗
11.ヒロイックテイル 丸山 元気
12.ノーチカルチャート C.ルメール
13.エコロドリーム 柴田 善臣
14.ギガバッケン 内田 博幸
15.エグジットラック 江田 照男
16.ミラクルヒッター 田中 勝春
松戸特別（3歳以上2勝クラス）2020年9月19日（土曜）中山競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 3番 ラストマン
2着 11番 ヒロイックテイル
3着 4番 フローリン
単勝
3 440円 2番人気
複勝
3 150円 1番人気
11 140円 2番人気
4 390円 8番人気
枠連
2-6 330円 1番人気
ワイド
3-11 270円 1番人気
3-4 1,020円 13番人気
4-11 820円 9番人気
馬連
3-11 440円 1番人気
馬単
3-11 1,310円 2番人気
三連複
3-4-11 2,280円 5番人気
三連単
3-11-4 11,490円 18番人気
