レース見解

サマーマイルシリーズ米子ステークス(L)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年6月19日(土曜)阪神競馬場 芝1600m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【サマーマイルシリーズ米子ステークス(L)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

サマーマイルシリーズ米子ステークス(L)2021年6月19日(土曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

サマーマイルシリーズの開幕戦は、「夏は牝馬を買え」という古い格言を地で行くかのように4歳牝馬が1~3着までを独占する結果となりました。

買った2番人気13番ロータスランドは、スタートで前に行きたい馬を生かせるとそのまま好位におさまり、鞍上の岩田望来騎手も前の進路をしっかり確保しながら馬場の悪い内ラチ沿いを避けるようにしてスムーズに追走、この時点でほぼ勝負アリでした。

直線でロータスランドが危なげなく抜け出した後は、前で粘る6番ベステンダンクを外から7番スマートリアンと16番クラヴァシュドールが外から差して2・3着。重馬場ということもあり勝ち時計、上がり3Fのタイムは平凡ですが、2頭とも接戦をしのいだ地力は見事でした。

勝ち馬ロータスランドは3勝クラスからの格上挑戦でこれが通算4勝目。キャリア3戦目で挑んだGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズで12着に敗れた以外はここまでパーフェクト連対と、確かな実力を示しています。

父のPoint of Entryは、ロベルト系に母方からミスタープロスペクターが入る血統構成で、日本の高速馬場が悪天候で渋った、ちょうど今日のような馬場がいかにも合いそうで、悪天候ないしは開催末期のマイル戦、同じサマーマイルシリーズならばGⅢ京成杯AHあたりに出てきたら怖い一頭になりそうです。

サマーマイルシリーズ米子ステークス(L)2021年6月19日(土曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.レッドヴェイロン 岩田 康誠
2.アンコールプリュ 藤岡 康太
3.ヤマカツマーメイド 川須 栄彦
4.ザイツィンガー 和田 竜二
5.ラセット 秋山 真一郎
6.ベステンダンク 松山 弘平
7.スマートリアン 幸 英明
8.レインボーフラッグ 小崎 綾也
9.メイケイダイハード 酒井 学
10.ガゼボ 西村 淳也
11.テーオービクトリー 太宰 啓介
12.フランツ 福永 祐一
13.ロータスランド 岩田 望来
14.キョウヘイ 高倉 稜
15.プリンスリターン 松若 風馬
16.クラヴァシュドール 川田 将雅

サマーマイルシリーズ米子ステークス(L)2021年6月19日(土曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 13番 ロータスランド
2着 7番 スマートリアン
3着 16番 クラヴァシュドール

単勝
13 390円 2番人気

複勝
13 150円 2番人気
7 140円 1番人気
16 260円 5番人気

枠連
4-7 640円 1番人気

ワイド
7-13 280円 1番人気
13-16 810円 8番人気
7-16 740円 7番人気

馬連
7-13 640円 1番人気

馬単
13-7 1,300円 2番人気

三連複
7-13-16 2,530円 4番人気

三連単
13-7-16 10,010円 12番人気