レース見解

サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年6月13日(日曜)札幌競馬場 芝1200m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)札幌競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

変則日程により2009年以来の札幌スタートとなった北海道シリーズの開幕を告げるスプリント重賞は、洋芝巧者の5番人気14番ビアンフェが去勢効果もプラスに働いて、ゴール前で5頭が馬体を合わせる大接戦を逃げ切って重賞2勝目を挙げました。

単勝オッズ1倍台の圧倒的1番人気に推された16番カレンモエは好スタートから好位を取ってレースを進めましたが、最後は勝ち馬をわずかクビ差かわし切れずの2着となりました。

あえて敗因を求めるとするならば、スタートが「上手くいきすぎて」その後好位に控えるのにむしろきれいに決まったスタートがロスになってしまったことではないでしょうか。

とはいえ、小回りコースの大外枠からの発走なので、スタートを決めるかあるいはややゆっくり出るかしなければ、終始外を回らされるリスクもあり、しかも圧倒的な1番人気だったことから、今回はかなり難しいレースだったと思われます。それでも2着にきているのは馬の実力の高さでしょう。

勝ち馬ビアンフェは昨年の函館2歳Sに続く重賞2勝目で、洋芝スプリント戦のスペシャリストの様相を呈してきましたが、それだけに馬券で狙えるレースは限られてきそうで、このまま夏の間北海道に滞在して戦う間は信頼して馬券を買えるものの、舞台が変わった時の検討は慎重にならざるを得ません。

3~5着の各馬も展開ひとつで勝ち負けの競馬をしており、実力的には1・2着馬と大差なく、次走以降の枠の並びや中間の調教は要注目です。

サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)札幌競馬場の出走馬情報

1.アスタールビー 池添 謙一
2.マイネルアルケミー 黛 弘人
3.シゲルピンクルビー 泉谷 楓真
4.ジャスティン 坂井 瑠星
5.ケープコッド 吉田 隼人
6.リンゴアメ 秋山 稔樹
7.ミッキーブリランテ 和田 竜二
8.カツジ 岩田 康誠
9.タイセイアベニール 小崎 綾也
10.ジョーアラビカ 横山 和生
11.コントラチェック 丸山 元気
12.ロードアクア 田中 健
13.センショウユウト 中井 裕二
14.ビアンフェ 藤岡 佑介
15.アルピニズム 団野 大成
16.カレンモエ 鮫島 克駿

サマースプリントシリーズ第28回 函館スプリントステークス(GⅢ)2021年6月13日(日曜)札幌競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 14番 ビアンフェ
2着 16番 カレンモエ
3着 7番 ミッキーブリランテ

単勝
14 800円 5番人気

複勝
14 260円 5番人気
16 130円 1番人気
7 240円 4番人気

枠連
7-8 840円 1番人気

ワイド
14-16 450円 1番人気
7-14 1,220円 12番人気
7-16 560円 4番人気

馬連
14-16 1,010円 1番人気

馬単
14-16 2,480円 7番人気

三連複
7-14-16 2,980円 5番人気

三連単
14-16-7 15,280円 28番人気