レース見解

栗東市制施行20周年記念栗東ステークス(L)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年5月16日(日曜)中京競馬場 ダート1400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【栗東市制施行20周年記念栗東ステークス(L)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

栗東市制施行20周年記念栗東ステークス(L)2021年5月16日(日曜)中京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

朝からの雨でダートコースは脚抜きのいい状態になり、キレのある末脚を使う馬が台頭する舞台となったことで、上がり最速の末脚を繰り出した8番メイショウオーパスが、7番人気ながら最後は突き抜けました。

メイショウオーパスの上がり3Fの時計は36秒2でもちろん最速。2位タイの上がりタイムが36秒6でコンマ4秒差、着差にして3馬身弱ほどの差があるので、見た目にも鮮やかな差し切り勝ちとなりました。

2着は1番人気の4番スリーグランドでしたが、こちらは前から3列目の内側を追走してしっかりと脚を伸ばしたものの、馬群をさばく間に勝ち馬の切れ味にしてやられてしまいました。それでも、人気なりの力は見せたといえるでしょう。

そのほかの上がりタイム上位馬は2位タイの7番ハーグリーブスが7着、15番デザートストームが9着、3位の5番ヨシオが10着とふるいませんでした。

これらはいずれも離れた後方を追走しており、おそらく加齢を原因とした行き脚、二の脚の鈍りが最後まで響いたものと思われます。次走狙うのであればこれらの馬よりも、行き脚をつけて前に行きながら4着に粘ったロイヤルパールスあたりの方が妙味がありそうです。

勝ったメイショウオーパスは前走より、2~3歳時以来久しぶりにダート路線に復帰して、わずか2戦目で結果を出しましたが、まだまだ新味を出せる余地は残していそうで、血統的にもこれから始まるローカルのダート1700m戦あたりでは引き続き上位をうかがえそうです。

栗東市制施行20周年記念栗東ステークス(L)2021年5月16日(日曜)中京競馬場の出走馬情報

1.スナークスター 丸山 元気
2.メイショウウズマサ 横山 和生
3.デターミネーション 藤井 勘一郎
4.スリーグランド 岩田 望来
5.ヨシオ 岩田 康誠
6.フォーテ 松田 大作
7.ハーグリーブス 松若 風馬
8.メイショウオーパス 幸 英明
9.メイショウベンガル 小沢 大仁
10.ロイヤルパールス 池添 謙一
11.ミッキーワイルド 古川 吉洋
12.スマートダンディー 秋山 真一郎
13.レシプロケイト 富田 暁
14.タイガーインディ 熊沢 重文
15.デザートストーム 藤岡 康太
16.アードラー 泉谷 楓真

栗東市制施行20周年記念栗東ステークス(L)2021年5月16日(日曜)中京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 8番 メイショウオーパス
2着 4番 スリーグランド
3着 2番 メイショウウズマサ

単勝
7 1,660円 7番人気

複勝
8 380円 6番人気
4 150円 1番人気
2 280円 4番人気

枠連
2-4 1,590円 7番人気

ワイド
4-8 1,140円 13番人気
2-8 1,830円 19番人気
2-4 660円 3番人気

馬連
4-8 2,780円 8番人気

馬単
8-4 7,530円 25番人気

三連複
2-4-8 7,220円 19番人気

三連単
8-4-2 58,080円 167番人気