お世話になります。馬きりんです。
今回は【第68回 毎日杯（GⅢ）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
第68回 毎日杯（GⅢ）2021年3月27日（土曜）阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
GⅠ皐月賞とは中2週の時期の開催ながら、アルアインや古くはテイエムオペラオーのようにここを勝ってから皐月賞を制覇した馬、そのほかにもキズナやブラストワンピースなどのちにGⅠを制する馬を輩出する意外にも出世レースなこの競走。
今年はシーザリオの仔ルペルカーリアや、かつてこのレースを足掛かりに羽ばたいたアルアインの全弟シャフリヤールなど将来性の高い良血馬が少頭数ながら集結しましたが、2番人気に押された6番シャフリヤールがこのレースを制し、アルアインとの兄弟制覇を達成しました。
レースは8番ウエストンバートの好スタートから各馬がよどみないペースで3コーナーへと進み、シャフリヤールはややかかり気味に2番手まで進出するも3コーナーでようやく落ち着き、一度5番手まで下げてからの再追い上げで、外から迫る7番グレートマジシャンのまくりを見事に受け切りました。
これで重賞初制覇となったグレートマジシャンは、全兄であるアルアインと比較されがちですが、いまだ道中で見せる幼さはむしろ同じく全兄であるダノンマジェスティに近い印象。
ダノンマジェスティは重賞でも才能の片鱗を見せていましたが、気性が災いして現状では6歳にしてようやくオープン入りを果たしたばかりの馬であり、シャフリヤールにとっても今後気性面でどのように転ぶかで、アルアインにもダノンマジェスティにもなりえそうです。
また、2着のグレートマジシャンですが、ここまで2連勝で挑んだ今回はやや切れ味を生かし切れなかった印象。過去の2戦はいずれも東京競馬場でのレースであり、今後ダービーを目指す路線に進むのであれば、コース変わりがいい方向に働きそうです。
第68回 毎日杯（GⅢ）2021年3月27日（土曜）阪神競馬場の出走馬情報
1.プログノーシス 藤岡 佑介
2.ディープリッチ 藤井 勘一郎
3.レヴェッツァ 池添 謙一
4.ルペルカーリア 福永 祐一
5.ダディーズビビッド 浜中 俊
6.シャフリヤール 川田 将雅
7.グレートマジシャン C.ルメール
8.ウエストンバート 国分 優作
9.ロジローズ 団野 大成
第68回 毎日杯（GⅢ）2021年3月27日（土曜）阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 6番 シャフリヤール
2着 7番 グレートマジシャン
3着 1番 プログノーシス
単勝
6 290円 2番人気
複勝
6 110円 1番人気
7 110円 2番人気
1 200円 4番人気
枠連
6-7 230円 1番人気
ワイド
6-7 140円 1番人気
1-6 430円 5番人気
1-7 380円 4番人気
馬連
6-7 260円 1番人気
馬単
6-7 580円 2番人気
三連複
1-6-7 710円 2番人気
三連単
6-7-1 2,550円 6番人気
