レース見解

大阪城ステークス 4歳以上オープン(L)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年3月7日(日曜)阪神競馬場 芝1800m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【大阪城ステークス 4歳以上オープン(L)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

大阪城ステークス 4歳以上オープン(L)2021年3月7日(日曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

既に現級では「おなじみの顔ぶれ」となった馬たちが集まってのレースとなり、新興勢力と呼べそうなのは13番マンオブスピリットと14番マイラプソディの4歳2頭のみで、単勝人気もほぼ「ここまでの実績による序列通り」の並びとなりました。

しかしながら、レースの結果はこの序列が「大きくひっくり返る」形となり、1着こそ1番人気の8番ヒンドゥタイムズが獲り切ったものの、2着は14番人気の1番アーデントリー、3着は15番人気の5番マイネルフラップが入り、大波乱の決着となりました。

まず先に着外に沈んだ上位人気馬を見てみると、2番人気の7番サトノフェイバーが最下位16着、3番人気6番レッドジェニアルが9着となり、ともに負担重量は57キロのトップハンデタイでした。

一方、大波乱を演出した2・3着馬はともにハンデが54キロで、特に2着のアーデントリーは前走から3キロ減と大幅に楽になっており、それが激走につながったといえそうです。

また、レースの展開がそれほど流れず、ひとかたまりの馬群から「用意、ドン!」で加速する形となったため(上がり上位3位までが、タイ記録で8頭も存在)、位置取りの差に加えて4コーナーのコーナーワークでアーテントリー、マイネルフラップともに恵まれたのも大きかったです。

ハンデ差の妙と展開の紛れによる波乱の決着のため、次走につながる収穫を得た馬はほぼ皆無と言って等しいですが、ヒンドゥタイムズは引き続き安定した成績を残しており、今回のような悪天候明けのややもたれる馬場は、父のハービンジャーの血も相まって今後とも構想をしてきそうに思われます。

大阪城ステークス 4歳以上オープン(L)2021年3月7日(日曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.アーデントリー 川島 信二
2.エアウィンザー 北村 友一
3.アバルラータ 富田 暁
4.スズカディープ 和田 翼
5.マイネルフラップ 国分 優作
6.レッドジェニアル 酒井 学
7.サトノフェイバー 古川 吉洋
8.ヒンドゥタイムズ 福永 祐一
9.ロードマイウェイ 岩田 望来
10.レイホーロマンス 松若 風馬
11.アフリカンゴールド 藤井 勘一郎
12.インビジブルレイズ 幸 英明
13.マンオブスピリット 団野 大成
14.マイラプソディ 武 豊
15.ブレステイキング 松山 弘平
16.テーオービクトリー 太宰 啓介

大阪城ステークス 4歳以上オープン(L)2021年3月7日(日曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 8番 ヒンドゥタイムズ
2着 1番 アーデントリー
3着 5番 マイネルフラップ

単勝
8 270円 1番人気

複勝
8 150円 1番人気
1 1,390円 14番人気
5 1,430円 15番人気

枠連
1-4 1,680円 7番人気

ワイド
1-8 2,890円 32番人気
5-8 3,380円 39番人気
1-5 28,140円 109番人気

馬連
1-8 8,520円 29番人気

馬単
8-1 11,840円 39番人気

三連複
1-5–8 108,920円 238番人気

三連単
8-1-5 427,710円 1,063番人気