お世話になります。馬きりんです。
今回は【第38回 フェブラリーステークス（GⅠ）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
第38回 フェブラリーステークス（GⅠ）2021年2月21日（日曜）東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
前年冬のGⅠチャンピオンズカップの上位入線馬が3着だったインティを除いて不在、加えて前年のこのレースの上位入線馬も3着だったサンライズノヴァと4着のワンダーリーデルのみとなり、世代交代を感じさせる一戦となりました。
勝ったのは1番人気・4歳の「新興勢力」3番カフェファラオ。これまでGⅠ・Jpn1では2回走って2回とも着外ではあったものの、今回は得意条件となる東京ダート1600mに舞台が変わったことでスムーズなレース運びを見せての完勝でした。
今回から新たに装着したチークピーシーズも功を奏し、これまで外側から競りかけられると一瞬ひるむ癖があったカフェファラオですが、今日は最後までしっかりと集中して走り切ることができました。
2着には9番人気の10番エアスピネルが、3着には8番人気7番ワンダーリーデルが入り馬券的にはやや波乱となりました。
しかしながら改めて着順の並びを見てみると、前年のチャンピオンズCの上位馬を除き、6着だった馬が1着に、7着だった馬が2着に入る形となり、世代交代というよりはむしろ序列の上に空きができたところにその下にいた馬がスライドしてくる形となりました。
それゆえに、まだまだダート戦線は次の覇権を狙っての混戦が続きそうな予感がします。
今回の勝ち馬カフェファラオについては、勝ったレースの運び方と人気を裏切ったレースを比べると、敗れたレースではコーナーワークの不器用さが顕著に見て取れ、小回りなコースの多いダート戦線では常に懸念が付きまといそうです。とはいえ、今回のような大きなコースのワンターン競馬ならば安心して狙っていいでしょう。
第38回 フェブラリーステークス（GⅠ）2021年2月21日（日曜）東京競馬場の出走馬情報
1.エアアルマス 松山 弘平
2.インティ 武 豊
3.カフェファラオ C.ルメール
4.ヘリオス M.デムーロ
5.サクセスエナジー 酒井 学
6.アルクトス 田辺 裕信
7.ワンダーリーデル 横山 典弘
8.ワイドファラオ 福永 祐一
9.サンライズノヴァ 松若 風馬
10.エアスピネル 鮫島 克駿
11.スマートダンディー 秋山 真一郎
12.ヤマニンアンプリメ 横山 武史
13.ソリストサンダー 北村 宏司
14.オーヴェルニュ 丸山 元気
15.ミューチャリー 御神本 訓史
16.レッドルゼル 川田 将雅
第38回 フェブラリーステークス（GⅠ）2021年2月21日（日曜）東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 3番 カフェファラオ
2着 10番 エアスピネル
3着 7番 ワンダーリーデル
単勝
3 330円 1番人気
複勝
3 180円 1番人気
10 510円 9番人気
7 400円 7番人気
枠連
2-5 980円 3番人気
ワイド
3-10 2,130円 26番人気
3-7 1,560円 21番人気
7-10 3,620円 39番人気
馬連
3-10 6,620円 25番人気
馬単
3-10 9,300円 38番人気
三連複
3-7-10 24,940円 82番人気
三連単
3-10-7 101,710円 348番人気
