お世話になります。馬きりんです。
今回は【オクトーバーステークス（3歳以上オープンL）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
オクトーバーステークス（3歳以上オープンL）2020年10月18日（日曜）東京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
2週間後に同じコースで行われる秋の天皇賞のベンチマークにもなる一戦。そこへの出走がかなわなかった馬、ここから同じ距離のGⅢ福島記念を目指したい準一線級のオープン馬たちがフルゲート16頭集結しました。
1番人気は前走で新設競走のケフェウスステークスを制し、約2年ぶりの勝利を挙げた10番トリコロールブルー。続いて前走1年ぶりの出走で5着に好走した8番ロシュフォール、今年のGⅢ新潟大賞典を制した16番トーセンカンビーナが2番人気、3番人気に続きます。
レースはスタートから積極的に出していった14番パンサラッサがハナを切り、これに最内枠から好発の1番テリトーリアルが続いて縦長の展開に。最初の1000mが59秒1と、やや速めのペースで直線に向かいます。
最後の直線は、前半のハイペースから後方待機勢が進出してくるかと思われましたが、前に行った2頭が内ラチ沿いにそのまま粘って最後までたたき合いを演じて後続を突き放し、1着1番テリトーリアル、2着14番パンサラッサの順に入線となりました。
雨上がりの東京競馬場は、馬場の内側から乾いていく傾向があると言われていますが、今日の芝コースもまさにそのような状況となり、乾いた内ラチ沿いを逃げた馬がそのまま残り、追走と乾いていない外を回った馬が差し届かず、という展開となりました。
展開と枠順の利を生かす形で勝利したテリトーリアルですが、父がTeofilo、その父が欧州の大種牡馬Galileoという日本では大変珍しい血統で、晴天化の軽い馬場では出番のない馬ながら、今日のような難しい馬場では一考の余地があり過去にも稍重馬場で2勝を挙げています。
次走もそのまま馬券の軸に、というわけにはいきませんが、出走時の天候と、その週の中間の天候の推移についてはしっかりと押さえておく必要がありそうです。
次走のチェックはしておいた方が良く、他の出走馬とのバランスを見て決めていきましょう。
オクトーバーステークス（3歳以上オープンL）2020年10月18日（日曜）東京競馬場の出走馬情報
1.テリトーリアル 石川 裕紀人
2.ステイインシアトル 武藤 雅
3.フランツ 松若 風馬
4.ランフォザローゼス 北村 宏司
5.アクート 丸山 元気
6.マイネルファンロン 柴田 大知
7.バラックパリンカ 横山 和生
8.ロシュフォール 三浦 皇成
9.オウケンムーン 吉田 豊
10.トリコロールブルー 岩田 康誠
11.マイネルサーパス 石橋 脩
12.ソロフレーズ 江田 照男
13.インビジブルレイズ 戸崎 圭太
14.パンサラッサ 藤岡 佑介
15.マイネルハニー 野中 悠太郎
16.トーセンカンビーナ 内田 博幸
オクトーバーステークス（3歳以上オープンL）2020年10月18日（日曜）東京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 1番 テリトーリアル
2着 14番 パンサラッサ
3着 9番 オウケンムーン
単勝
1 3,750円 8番人気
複勝
1 710円 8番人気
14 310円 5番人気
9 1,040円 13番人気
枠連
1-7 4,730円 19番人気
ワイド
1-14 3,890円 38番人気
1-9 11,350円 80番人気
9-14 5,130円 55番人気
馬連
1-14 12,470円 32番人気
馬単
1-14 34,960円 89番人気
三連複
1-9-14 152,650円 266番人気
三連単
1-14-9 1,328,450円 1,745番人気
