お世話になります。馬きりんです。
今回は【りんどう賞（牝馬限定）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
りんどう賞（牝馬限定）2020年10月11日（日曜）京都競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
新馬戦開始から約4か月で、まだまだ勝ち上がっている馬の数が限られている、かつ、勝ち上がった馬がすべて稼働しているわけではない状況で行われる牝馬限定戦のため、例年通り出走頭数は少なく、今年は6頭立てのレースとなりました。
その中にあって、4番のレッツゴーアスクは新馬戦を経由せずこのレースがデビュー戦。もしも勝利すれば2歳馬の特別戦デビュー勝利は17年ぶりの記録となります。
1番人気は7月末の新潟での新馬戦を好位からのスムーズな抜け出しで勝ち上がった2番のサルビア。続いての2番人気が今回デビュー戦のレッツゴーアスクとなりました。
スタートはレッツゴーアスクが大きく出遅れたほかはそろったスタートで、5頭が一団となり、レッツゴーアスクが離れた最高峰を追走する流れで4コーナーを回って直線へ。
勝ったのは直線で外目に持ち出して一気に伸びた1番人気の2番サルビア。他馬に並ぶことなく突き抜けて、最後は2着の1番ウインスーリールに5馬身の大差をつける圧勝となりました。
タイムは1分23秒2と、同じ1400mの新馬戦を勝った時の1分22秒3には劣るものの、夏の猛暑と多雨で芝生の生育具合がよくない現在の京都競馬場の馬場を考えれば及第点。むしろレース運びの器用さを評価すべき内容だったといえます。
この後はおそらくGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズへ直行すると思われますが、昨年の勝ち馬レシステンシアと同じく父にダイワメジャーを持つ血統は2歳戦向きで、このまま一気の頂点制覇もありえそうです。
今回ここでデビューしたレッツゴーアスクは、最終的には3着に食い込みました。今回の敗因は出遅れがすべてと言えるでしょう。4コーナー以降内を救っての伸びは注目に値するものがありましたが、それでもおそらく勝ち馬には届かなかったでしょう。
とはいえ、1勝馬を相手に初戦でここまでできた基礎能力の高さに、一度競馬を使ったことで馬がレースを覚えることがプラスになると考えると、次走未勝利戦では十分にレースの中心となりうるはずです。
未勝利戦は予想しにくく荒れやすい分、こういった大事な情報を軸にしていくと、万馬券へと繋がっていくことがあります。
未勝利戦前のレースは、レースの内容や展開を特にチェックしていきましょう。
りんどう賞（牝馬限定）2020年10月11日（日曜）京都競馬場の出走馬情報
1.ウインスーリール 国分 優作
2.サルビア 福永 友一
3.クープドクール 難波 剛健
4.レッツゴーアスク 岩田 康誠
5.リターンギフト 和田 竜二
6.エイシンシトリン 幸 英明
りんどう賞（牝馬限定）2020年10月11日（日曜）京都競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 2番 サルビア
2着 1番 ウインスーリール
3着 4番 レッツゴーアスク
単勝
2 150円 1番人気
複勝
2 110円 1番人気
1 170円 3番人気
枠連
発売なし
ワイド
1-2 130円 1番人気
2-4 140円 3番人気
1-4 250円 5番人気
馬連
1-2 300円 1番人気
馬単
2-1 380円 1番人気
三連複
1-2-4 320円 2番人気
三連単
2-1-4 950円 3番人気
