お世話になります。馬きりんです。
今回は【白川郷ステークス（3歳以上3勝クラス）】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
白川郷ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年10月4日（日曜）中京競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
冬のダートシーズンに向けて出走頭数も集まり激化する中にあって、3歳の9番ハギノアレグリアスがただ1頭で古馬に挑む構図となりました。1番人気はそのハギノアレグリアスで単勝最終オッズは1.6倍となりました。
レースはスタートから1コーナーまでの距離が長い中京1900mコースらしく、ゲートを出た直後から先行争いが激化。最初の2ハロンのラップタイムはいずれも11秒台と、ダート中距離戦にしてはかなり早い時計となりました。
ハギノアレグリアスは2コーナー過ぎで先団争いの馬群から1～2馬身開けるような形でマイペースで中団前目を追走。3コーナーから4コーナーにかけて詰まらずに加速できるスペースを確保しながらのレース運びとなりました。
4コーナーでは岩田望来騎手のこの作戦が見事に的中。ハギノアレグリアスは前のスペースをうまく使って徐々にスピードを上げて先団にとりつくと、そのままブレーキをかけることなく先頭に躍り出て、粘る4番キーフラッシュを残り100mのあたりで競り落としての完勝。見事一番人気に応えました。
ハギノアレグリアスはこれで3連勝。
いずれのレースでもスムーズな捌きから先頭に立っており、操縦性の高さがうかがえます。また、上がり3Fのタイムはこれで4戦連続1位となり、スピード能力の面でも十分以上のものを持っていることがうかがえます。
ダートの重賞戦線はキャリアの長い馬が多く、GⅠの賞金ボーダーが高いため、この冬の間にハギノアレグリアスがGⅠに顔を出すのは難しいかもしれませんが、出走可能なレースをしっかり選んで賞金を積み上げれば、そう遠くないうちに息長くトップ争いをできる馬になるかもしれません。
2着の4番キーフラッシュも、小牧太騎手の激励にこたえてよく粘りました。スタート直後はだいぶ大きなアクションで促されましたが、一度行き脚がつくとスッと折り合って回ってくることができたため、最後の脚がしっかり残っていたのでしょう。
勝ち馬が極めてスムーズな競馬をしたため最後の100mは手も足も出ずでしたが、これで3戦連続で馬券圏内の堅実な走りを見せており、さらにロベルトにつながる血統はこれから寒い季節になってこその面もあるので、来る冬場の間の出走時は馬券を抑えておいた方がよさそうです。
このように季節で走る馬、走りにくい馬もいるので、全体的に競馬の出走レースを見ておきながらピックアップしていきます。
白川郷ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年10月4日（日曜）中京競馬場の出走馬情報
1.スペクター 藤岡 康太
2.スズカフェスタ 川須 栄彦
3.エクスパートラン 藤懸 貴志
4.キーフラッシュ 小牧 太
5.ウェルカムゴールド 吉田 隼人
6.ブライトンロック 柴山 雄一
7.マリオ 幸 英明
8.マサハヤニース 和田 竜二
9.ハギノアレグリアス 岩田 望来
10.ウインネプチューン 国分 優作
11.サンキュー 西村 淳也
12.メイショウマトイ 丸山 元気
13.ウラノメトリア 岩田 康誠
14.インターセクション 小崎 綾也
15.ショートストーリー 太宰 啓介
16.ネオブレイブ 亀田 温心
白川郷ステークス（3歳以上3勝クラス）2020年10月4日（日曜）中京競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 9番 ハギノアレグリアス
2着 4番 キーフラッシュ
3着 16番 ネオブレイブ
単勝
9 160円 1番人気
複勝
9 110円 1番人気
4 180円 2番人気
16 570円 10番人気
枠連
2-5 530円 1番人気
ワイド
4-9 310円 1番人気
9-16 1,030円 11番人気
4-16 3,070円 31番人気
馬連
4-9 600円 2番人気
馬単
9-4 700円 1番人気
三連複
4-9-16 6,310円 20番人気
三連単
9-4-16 12,950円 35番人気
