お世話になります。馬きりんです。
今回は【UHB賞(3歳以上オープン) 】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
UHB賞(3歳以上オープン) 2020年8月16日(日曜)札幌競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
今年は変則的な番組となったため、同じ札幌芝1200mで行われるGⅢキーンランドカップとの間隔が従来の中2週から中1週となってしまいました。
そのため、こことキーンランドカップを連戦する馬は少なくなりそうですが、ここを目標に定めて賞金を加算したい馬と十分な間隔を取って来月のGⅠスプリンターズSに臨みたい実績馬がそろい、メンバーのレベルは決して低くない一戦となりました。
勝ったのは、「実績馬組」となるライトオンキュー。スタート直後は中団のちょうど真ん中あたりにつけながら、アールの大きなコーナーをうまく利用して4コーナー出口では3~4番手まで進出。不利を受けることのない位置取りで終始スムーズなレース運びを見せました。
これでライトオンキューは昨年11月のGⅢ京阪杯に次いでの重賞2勝目。満を持してスプリンターズSに向かうことができそうです。
また、コーナーで徐々に進出していくレース運びについても、この1年半以上にわたってレースで継続騎乗をしている古川吉洋騎手がしっかりとモノにしており、この点においても先々の不安は少なさそうです。特にスプリンターズSの舞台中山の芝1200mのコースには合うのではないでしょうか。
2着のカッパツハッチも、今回のレースで大きな進境を見せました。これまでオープン入り後に連対できたのは新潟の直線1000mのレースのみ。昨年のGⅢアイビスサマーダッシュ以降は戦績が低迷していましたが、今回コーナーのあるコースでの復活劇となりました。
今回は鞍上が丸山元気騎手から吉田隼人騎手に替わっておりましたが、吉田騎手はこの札幌開催では好調で、鞍上の勢いが助けになった面もあるかもしれません。
次走注目したいのは3着のイベリス。スタートでハナを切ってそのまま先頭でレースを進め、4コーナーで一度4番手まで後退したため、そのまま下位に沈んでしまうかと思いきや、しぶとく二の脚を繰り出しての3着入線です。
イベリスは元々3歳の春にGⅢアーリントンカップを制している実績馬ですが、今回乗り替わりとなった横山武史騎手の、最後まで腕っぷしで追う騎乗スタイルがハマったのではないでしょうか。次走以降もコンタクトの強い騎手が乗ってきた場合は要注目です。
UHB賞(3歳以上オープン) 2020年8月16日(日曜)札幌競馬場の出走馬情報
1.ショウナンアンセム 石川 裕紀人
2.キングハート 菱田 裕二
3.アルマエルナト 丹内 祐次
4.カッパツハッチ 吉田 隼人
5.マリアズハート 大野 拓弥
6.エイティーンガール 坂井 瑠星
7.ダイシンバルカン 勝浦 正樹
8.メイショウショウブ 池添 謙一
9.ショウナンアリアナ 団野 大成
10.イベリス 横山 武史
11.ヒルノマリブ 亀田 温心
12.ラベンダーヴァレイ 荻野 琢真
13.ライトオンキュー 古川 吉洋
UHB賞(3歳以上オープン) 2020年8月16日(日曜)札幌競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 13番 ライトオンキュー
2着 4番 カッパツハッチ
3着 10番 イベリス
単勝
13 410円 2番人気
複勝
13 160円 2番人気
4 320円 6番人気
10 210円 3番人気
枠連
4-8 880円 4番人気
ワイド
4-13 1,080円 15番人気
10-13 670円 4番人気
4-10 1,390円 22番人気
馬連
4-13 3,590円 17番人気
馬単
13-4 6,360円 27番人気
三連複
4-10-13 7,330円 27番人気
三連単
13-4-10 41,710円 143番人気