お世話になります。馬きりんです。
今回は【第26回 アンタレスステークス(GⅢ)】について競馬レース検証します。
本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。
第26回 アンタレスステークス(GⅢ)2021年4月18日(日曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ
雨で馬場の脚貫がよくなったこともあり、勝ち時計が1分49秒フラットの高速決着となったレースは1番人気4番のテーオーケインズが初重賞制覇となりました。
本馬のオーナー小笹公也氏は、前日のGⅢアーリントンカップをホウオウアマゾンで制した小笹芳央氏の実弟にあたり、土日で兄弟重賞制覇となりました。
レースは11番メイショウカズサ、1番ケイアイパープル、が入れ替わり立ち代わり先頭に立つ形で前を引っ張り最初の1000mが59秒1とかなり早くなったことから、縦長になった馬群の後方からの追い込みが届かない展開となり、中団前目の上位人気勢が満を持して直線で進出してきました。
最初に抜け出したのは3番のレピアーウィットですが、追走で脚を使いすぎてしまったのか直線半ばからは伸びを欠いて最終的には8着。この馬を利して先頭に立った1番人気のテーオーケインズと2番人気8番ヒストリーメイカーでの順当な決着となりました。
3着には5番人気14番ロードブレスが後方から追い込んでの3着となりましたが、58キロを背負ってのこのレースぶりは立派の一言で、引き続きダート中距離路線のトップクラスでコンスタントな活躍を期待できそうです。
一方で、ダートグレードで勝利の実績がある5番グリムは12着、16番ナムラカメタローは13着と沈んでしまいました。ともに力のいる馬場での消耗戦を得意とするタイプで、スピード決着となるような条件にはまるで向いていないのでしょう。
次走さらに人気を落とした場合は、馬場状態によっては大きく狙ってもいいかもしれません。
第26回 アンタレスステークス(GⅢ)2021年4月18日(日曜)阪神競馬場の出走馬情報
1.ケイアイパープル 藤懸 貴志
2.アルドーレ 横山 典弘
3.レピアーウィット 石橋 脩
4.テーオーケインズ 松若 風馬
5.グリム 浜中 俊
6.モズアトラクション 藤岡 康太
7.アナザートゥルース 藤岡 佑介
8.ヒストリーメイカー 内田 博幸
9.ダノンスプレンダー 斎藤 新
10.ミヤジコクオウ 和田 竜二
11.メイショウカズサ 国分 優作
12.ロードゴラッソ 岩田 康誠
13.レーヌブランシュ 団野 大成
14.ロードブレス 幸 英明
15.ケンシンコウ 丸山 元気
16.ナムラカメタロー 石川 裕紀人
第26回 アンタレスステークス(GⅢ)2021年4月18日(日曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報
着順 馬番 馬名
1着 4番 テーオーケインズ
2着 8番 ヒストリーメイカー
3着 14番 ロードブレス
単勝
4 290円 1番人気
複勝
4 140円 1番人気
8 150円 2番人気
14 300円 5番人気
枠連
2-4 310円 1番人気
ワイド
4-8 320円 1番人気
4-14 810円 6番人気
8-14 1,010円 9番人気
馬連
4-8 680円 1番人気
馬単
4-8 1,090円 1番人気
三連複
4-8-14 3,430円 6番人気
三連単
4-8-14 11,010円 14番人気