レース見解

第55回 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)(桜花賞トライアル)の競馬レース振り返りポイントと今後の見どころ 2021年3月14日(日曜)阪神競馬場 芝1400m

お世話になります。馬きりんです。
今回は【第55回 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)(桜花賞トライアル)】について競馬レース検証します。

本記事では、開催された競馬レースのポイントを解説して今後のレース予想に役立てるための記事を書いています。

第55回 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)(桜花賞トライアル)2021年3月14日(日曜)阪神競馬場の競馬レース見解と今後の見どころ

同じく桜花賞トライアルのGⅡチューリップ賞の存在感が増したこと、別のレースからの直行ローテの台頭もあってなかなか本番に結び付かないレースになってしまいましたが、スピード自慢が多頭数で競うため、実力がないと上位進出が難しい一戦です。

このレースでは、2番人気の8番ヨカヨカが熊本県産馬として初めてのJRA重賞制覇をかけての出走となりましたが、最後の直線で内にもぐりこんで見せ場をたっぷり作ったものの惜しくも2着に敗れました。しかしながら、桜花賞の優先出走権はしっかりと確保しています。

勝ったのは8番人気の5番、シゲルピンクルビーでした。道中では中団で息をひそめるようにしてレースを進めていましたが、消耗戦気味の高速決着にあって父モーリス譲りのパワーとスピードを見せて最後はクビ差抜け出しての重賞初制覇となりました。

シゲルピンクダイヤは、姉に2年前の桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤ(父ダイワメジャー)がいますが、父がモーリスに変わったことでよりタフネスが強化された印象を受けます。今年の使い込まれた馬場で施行の桜花賞には向いている血統と言えそうです。

3着の11番人気13番ミニーアイルも、追走が大変な激流ペースの中よく脚を伸ばしてきました。

しかしながら今回もスタートは決してうまくなく、前週にチューリップ賞を制したメイケイエール同様、操縦性に課題のあるミッキーアイル産駒、という印象を払しょくするには至りません。本番での取捨選択はシビアに考えた方がよさそうです。

第55回 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)(桜花賞トライアル)2021年3月14日(日曜)阪神競馬場の出走馬情報

1.ゴールドチャリス 浜中 俊
2.テリーヌ 富田 暁
3.エルカスティージョ 岩田 康誠
4.アンブレラデート 池添 謙一
5.シゲルピンクルビー 和田 竜二
6.クープドクール 斎藤 新
7.ポールネイロン 藤岡 佑介
8.ヨカヨカ 幸 英明
9.ラヴケリー 松若 風馬
10.ヴァーチャリティ 松田 大作
11.ララクリスティーヌ 中井 裕二
12.ブルーバード 柴田 大知
13.ミニーアイル 藤岡 康太
14.ラストリージョ 藤井 勘一郎
15.エイシンヒテン 団野 大成
16.オパールムーン 横山 典弘
17.フリード 国分 優作
18.スティクス 吉田 隼人

第55回 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)(桜花賞トライアル)2021年3月14日(日曜)阪神競馬場のレース結果と的中馬券配当情報

着順 馬番 馬名
1着 5番 シゲルピンクルビー
2着 8番 ヨカヨカ
3着 13番 ミニーアイル

単勝
5 1,390円 8番人気

複勝
5 340円 5番人気
8 200円 2番人気
13 510円 9番人気

枠連
3-4 2,710円 13番人気

ワイド
5-8 1,260円 12番人気
5-13 3,960円 55番人気
8-13 1,950円 23番人気

馬連
5-8 4,070円 14番人気

馬単
5-8 7,950円 26番人気

三連複
5-8-13 22,730円 88番人気

三連単
5-8-13 109,810円 380番人気